長年の肩こりが、筋肉だけの問題とは限りません。考えすぎ・緊張しすぎ・我慢しすぎ――その思考のこわばりが肩や背中のガードを固くし、慢性化させます。身体は心の翻訳機。守らなければならないとき、僧帽筋や首は無意識に収縮します。
揉むよりも先に、こわばりの根をほどく
天城流湯治法のハンマリング療法は、骨と筋膜の癒着をほどき、深層から緊張を解放します。強く揉まなくても、土台が緩むと表層の筋肉は自然とほどけていきます。
感情と姿勢は鏡写し
怒りは前肩、悲しみは胸郭の縮み、不安は首の固さとして現れがち。セッションでは、呼吸と微細な感覚に注意を向け、“守りの姿勢”から“開く姿勢”へ移行します。
セルフケア:3点リリース
- 鎖骨下を指でやさしくトントン(30秒)
- 肩甲骨の内縁を呼吸に合わせてゆらす(1分)
- みぞおちを温め、長い吐息を意識(1分)
心がほどければ、肩もほどけます。身体から心へ・心から身体へ、双方向で整えましょう。